本の紹介 2020年11月1日 『鬼滅の刃』を見せられて 鬼滅の刃 吾峠呼世晴 JUMP COMICS ある日曜の午後。今回は久しぶりに何ごともない日曜の午後になりそうだ。金魚の水槽は洗った。タイヤ交換はまだいい。 こんなときこそ、子ども達と遊ばなくては、と思う。しかし、天気は …
本の紹介 2020年10月25日 今日できることは何だろう? 君と会えたから・・・・・・ 喜多川泰 ディスカバー・トゥエンティワン 喜多川泰さんの本をご紹介するのは、『書斎の鍵』に続いて2冊目だと思う。 氏の著書には他にも、とても良い本がたくさんあり。いずれも小説を通して生き方や考 …
仕事 2020年10月24日 いまさらですが、アドラーの思想 嫌われる勇気 岸見一郎 古賀史健 ダイヤモンド社 フセンを数えたら、72枚ありました。本文のページ数がおよそ280ページなので、4ページに1枚はフセンが付いていることになります。中には1ページに2枚フセンが付いているペー …
仕事 2020年10月17日 「伝える」だけではない、「言葉」にすることの効果 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える 山口謠司 ワニブックス 私たちは会話にしろ文章にしろ大部分は「言葉」を用いて自分の考えを伝えています。「言葉」以外にも音楽や絵画といった芸術も伝える手段ではありますが、大部分は「言葉」 …
本の紹介 2020年10月10日 音楽をとっかかりに世の中を見る ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる 片山杜秀 文春新書 今年は、ベートーヴェンの生誕250周年だそうです。 新型コロナウイルス感染症の影響で、大規模な演奏会は難しく、年末恒例の『第九』演奏も危ぶまれる状況ですが、音楽な …
仕事 2020年10月3日 まず歩き出してみることの大切さ 面白いことは上司に黙ってやれ 春日知昭 光文社新書 仕事においては、雑用やルーチン業務をこなすことも大事なことです。しかし、それをこなしながら、新たな一歩を常に意識しないと、いつまでも雑用をこなすだけになってしまいます。 …
勉強・教育 2020年9月25日 子供に「心の栄養」を 将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! 松永暢史 すばる舎 まあ、自分の子供が「学力が高い子」、「できる子」になってもらわなくてもいいですが、「読書好きな子」にはなってほしいと思います。 読書を生き方の一部とする私 …
医学 2020年9月19日 人工知能を「鏡」にして「意識」を考える クオリアと人工意識 茂木健一郎 講談社現代新書 赤いマジックペンのフタはなぜ赤いのだろう。赤ペンだから赤いのは当たり前ですが、なぜ「赤」に見えるのでしょう。 それは、フタの材料が、赤以外の光を吸収して、赤い光のみを反射し …
仕事 2020年9月12日 木から森を感じ、言葉から背後の世界を感じる「暗黙知」 暗黙知の次元 マイケル・ポランニー 高橋勇夫訳 ちくま学芸文庫 「私たちは言葉にできるより多くのことを知ることができる」 この有名な言葉は、いろいろな場面で実感することがあります。どうしても言葉では表せないこと、教えたい …
勉強・教育 2020年9月3日 試験対策でない「歴史」の勉強は、楽しい ペルシア帝国 青木健 講談社現代新書 学校での歴史の勉強は、大きく地域ごとに分けて教育される。だいたい世界史と日本史に分かれている。世界史の中にも西洋史があり、東洋史がある。 しかし、歴史は「スキマ」が面白い。 その「ス …