医学 2021年3月6日 「文明病」から身を守る生き方 最高の体調 鈴木祐 CrossMedia Publishing 「体が資本」って、よく言いますよね。ここでの「資本」とは、何か活動を行うための元手や設備のことでしょう。例えば、しっかり仕事をするためには、丈夫な身体を保ち …
医学 2021年1月16日 スマホを通してみる脳と現代社会 スマホ脳 アンデシュ・ハンセン 久山葉子訳 光文社新書 スマホとのつきあい方を考えさせてくれる本です。 スマホが人間の脳に与える影響を、多くの研究をもとに科学的な立場から説いています。さらに、ではどうしたらよいかという点 …
医学 2021年1月9日 コーヒーとビールを愛するすべての人へ 朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる 馬渕知子 クロスメディア・パブリッシング はい、私もそう思います! この本は以前から書店で見かけて、「そうそう、そうだよね」と思っていましたが、なかなか買うには至りませんでし …
医学 2020年11月7日 目の見える人は世界をどう見ていないのか 目の見えない人は世界をどう見ているのか 伊藤亜紗 光文社新書 「障害」あるいは「障害者」に対して、ちょっと見る目が変わるなあと思った一冊でした。 この本を読んで、目が見えないなど、障害のある人はどのように世界をとらえてい …
医学 2020年10月3日 まず歩き出してみることの大切さ 面白いことは上司に黙ってやれ 春日知昭 光文社新書 仕事においては、雑用やルーチン業務をこなすことも大事なことです。しかし、それをこなしながら、新たな一歩を常に意識しないと、いつまでも雑用をこなすだけになってしまいます。 …
医学 2020年9月19日 人工知能を「鏡」にして「意識」を考える クオリアと人工意識 茂木健一郎 講談社現代新書 赤いマジックペンのフタはなぜ赤いのだろう。赤ペンだから赤いのは当たり前ですが、なぜ「赤」に見えるのでしょう。 それは、フタの材料が、赤以外の光を吸収して、赤い光のみを反射し …
医学 2020年6月26日 人間にとって数学とはどういうものか 論理ガール 深沢真太郎 実務教育出版 私は数学が嫌いでした。よく計算(ほとんど算数の域ですが)でケアレスミスしていました。それで嫌いになったのではないかと回顧しています。 「注意が足りないから“ケアレス”ミスなのだから、 …
医学 2020年6月12日 手術の「反省」から学ぶこと 「反省」というと、ネガティブなイメージがある。ひところ「反省ザル」だったか、ネガティブな格好をするサルが有名になったこともある。 「反省」というと、「悪かった点を挙げ、陳謝する、繰り返さないことを誓う」といったドロドロに …
医学 2020年6月10日 ウェブ講義について考える 最近、ウェブでの講義や学生実習としてのSGT(Small group teaching;数名の学生を相手に質疑応答を混ぜながらレクチャーを行う)を行った。 もちろん、新型コロナウイルス感染症の影響のためである。普段であれ …
医学 2020年6月7日 技術の修得 ある技術をできるようになるには、4つの段階があると言われます。次のごとくです。 意識していなくて、できない 意識していて、できない 意識していて、できる 意識していなくて、できる 新しい技術を修得しようとしたとき、最初は …