いち地方病院の勤務医です。
読書を通していろいろなことを考えています。
読書
久しぶりに行ってきました。大型書店。学会出張のついでなのですが、比較的余裕をもって訪れることができたので、ゆっくり見て回ることができました。 コロナが収まりつつある雰囲気ではあっても、「こんな機会はそうそう取れないぞ」と …
仕事
職人 永六輔 岩波新書 私は外科医として、手術といういわば“手しごと”をさせていただいております。そのため、どうしても“手しごと”というものについて、よくよく考えたいと、常日頃思っています。 その“手しごと”について、自 …
仕事
どうせ死ぬのになぜ生きるのか 名越康文 PHP新書 4年ほど前に読んだ本です。最近、書店で注目の一冊として平積みされていたので、読み返してみました。 仏教は「心」の性質、扱い方を追究した科学であり、現代を生きていくうえで …
仕事
さまざまなスポーツで、「体幹力」が重要と言われています。“体幹力を鍛える”というテーマの記事や書籍も、多く見かけます。 (体幹力については『走ることについて考える時に僕の考えること』の記事もご参照ください) また、“なん …
本の紹介
自分の<ことば>をつくる 細川英雄 ディスカヴァー携書 最近、「言葉」にはまっています。言葉は様々な働きをします。このブログでもしばしば言葉に関する本の紹介や、その働きについての記事を載せてきました。 言葉は、人間を人間 …
読書
今日、100冊以上の本と別れました。 まあ、ありていに言えば売却したのです。購入した時の100分の1か、それ以下の値段となってしまいます。 売って元をとるものではありません、本は。売ってしまった本との出会いによって、きっ …
読書
本は次から次へと生まれてくる。面白そうな本も次から次へと本屋に並んでいる。眼に入る。 ある本との出会いは、ある人にとっては素晴らしい出会いとなるかもしれないが、また別の人にとっては、繰り返しの内容を確認するだけとなる。 …
本の紹介
好きのパワーは無限大 ハラミちゃん KADOKAWA イヤ本当に。この方の演奏動画を見ていると、感動します。感動って言葉で片づけると簡単ですが、なんと言うか、「音楽って耳で聴くだけのものではないんだな」と感じさせられまし …
医学
視覚情報は脳に入る情報全体の83%を占めると言われる。しかし、頼りない。 視覚は分かりやすい。まさに一目瞭然である。しかし、見誤るということがある。錯覚もある。意識して観ようとしないと見えないこともある。 その点、触覚は …
読書
「りんご」そのもののおいしさを感じるためには、りんごそのものを生で食べるのが一番かもしれない。 でも、皮をむくのが面倒くさいとか、硬いとか、酸っぱいとか、ミソになっているとか、いろいろ問題もある。 りんごそのものを食べる …