本の紹介

対話とナラティヴ

他者と働く 宇田川元一 NEWS PICHS PUBISHING 上司とうまくやっていけない、部下がうまくついてきてくれない。それに対して、上司や部下とのつきあい方のノウハウを盛り込んだ話や本はたくさんあります。 そんな …

本の紹介

父親も必読! 家庭の人間学

家庭教育の心得21 母親のための人間学 森信三 致知出版社 以前、『父親のための人間学』をご紹介しました。今度は「母親」のための人間学です。家庭生活、子どもの教育における母親の役割、考え方について書いてあります。 とはい …

本の紹介

「不惑」からの生き方

40代から深く生きる人、浅く生きる人 松尾一也 海竜社 私も40代になりました(わりと前になっていますがね)。 40代は人生の収穫期、黄金期とも言われているようです。ある程度仕事に習熟し、上司の役に立つことができるように …

本の紹介

食事を見直しましょう

出来る男は超小食 船瀬俊介 主婦の友社 “できる男”ではありませんが、私も小食だと思います。特に、朝食はあまり食べないほうです。基本的に「成人は三食しっかりとらなくてもいい」などと思っています。 そんなときに目にしたのが …

本の紹介

読書の根幹

読書からはじまる 長田弘 ちくま文庫 速読、積読、ノートにまとめる、いろいろな読書法が言われています。しかし、それらは読書という樹木の枝葉のようなものだと思います。 こういった読書法は、本を「情報」の源と考え、本から「情 …

本の紹介

人生はある意味「演奏」ですよね

音楽家の名言 檜山乃武 ヤマハミュージックメディア 歴史に名を残し、そして今も聴かれ続ける音楽を残した音楽家たちも、一つの道を究めた我々の先輩といえるでしょう。 その音楽家の残したものは彼らの音楽だけではありません。彼ら …

本の紹介

脳の実働部隊としての「手」

手に映る脳、脳を宿す手 Göran Lundborg 砂川融監訳 医学書院 個人的な経験から考えても、医師の仕事において「手」は非常に重要だと感じています。 「触診」というものがあります。実際に患者さんのお腹を触ったり …

本の紹介

読書家への妙薬

本は10冊同時に読め! 成毛眞 知的生きかた文庫 この本は、私の読書に対する姿勢を大幅に変えてくれた本です。 著者の成毛眞氏は書評サイト「HONZ」を主催されております。読書の世界においてもトップリーダーと言ってもよい人 …

本の紹介

「霧」の中で出会った温もり

天然理科少年 長野まゆみ 角川書店 なぜこの本を読んだのか。当時の私は、今ほど本は読まない、いや、ほとんど読まない人間であった。 そのころ、自分は大学受験の予備校生であり、初めての一人暮らしをしていた。高校時代から“理系 …

本の紹介

多読家への良薬

読書について ショウペンハウエル 岩波文庫 この本、読むことに抵抗がありました。「多読はダメ!」と書いてあることは以前から薄々知っており、比較的多読派である自分の読書を否定されるのだろうと思っていました。 多読を行う読書 …