仕事 2022年12月11日 言葉が変える資本主義 ほしいを引き出す言葉の信号機の法則 堤藤成 ぱる出版 営業や商売においては、いかに相手に自分が提供するサービスや商品を購入してもらうか、が目的の一つとなり、ほとんどの場合においてそれが第一の目的だと思います。 たしかにお …
勉強・教育 2022年12月3日 漢字練習とゲシュタルト崩壊 最近、子供の漢字練習を眺めていて、感じることがありました。漢字を繰り返し書いて練習するのは、漢字の「ゲシュタルト崩壊」を導いているのではないか、と。 「ゲシュタルト崩壊」というのは、まとまった形として意味をもつ全体性が失 …
本の紹介 2022年11月26日 文字のまとうもの ツバキ文具店 小川糸 幻冬舎文庫 言葉は人の思考や意見、感情などを表現する手段の一つです。言葉のアウトプットとしては、声としての発語とともに文字も使われています。 声の場合は録音でもしていなければ一瞬で空中に失散してしま …
仕事 2022年11月19日 内なる価値と外なる価値 世界は思考で変えられる 東田直樹 河出書房新社 ひとことに自閉症といっても、その症候や程度には幅があり、一律的定型的なものではありません。 そのため、自閉症スペクトラム障害(Autism spectrum disorde …
本の紹介 2022年11月12日 言葉を手繰り、世界を漕ぎ進む 舟を編む 三浦しをん 光文社文庫 最近、「類語辞典」をよく使います。SNSに投稿するさいに字数の関係で他の言葉がないか調べたり、もっと意に添う言葉がないか調べたりしています。 類語辞典の面白いところは、当たり前ですが言葉 …
仕事 2022年11月5日 自分の小さな「箱」から脱出する方法 自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー・インスティテュート 金森重樹 監修、冨永星 訳 大和書房 この本を読んだのは、かなり前、10数年以上前になるかもしれません。ただ、読んだときにかなりの感銘を受け、自分の …
哲学 2022年10月29日 「量子論」は「科学」と「宗教」の架け橋だ 死は存在しない 田坂広志 光文社新書 人は死ぬからこそ、死なないように健康でいようとがんばるし、死ぬまでは楽しく生きられるようにします。趣味や娯楽を楽しみ、より良い生活を求め、仕事をして生きがいを目指します。 では、「死 …
仕事 2022年10月22日 「自立」「自由」「幸福」とは 砂の女 安部公房 新潮文庫 小説界にはとんと疎い私であります。最近ぼちぼちと読みはじめたようなものの、SNSなどで目にした本、お薦めされている本をたよりに読み進めている次第です。 その一部は当ブログでも紹介しておりますが …
勉強・教育 2022年10月15日 AI時代の人間学 英雄の書 黒川伊保子 ポプラ新書 黒川伊保子さんは様々な『○○のトリセツ』という本を出版されており、当ブログでも以前、『人間のトリセツ』を紹介いたしました。 今回ご紹介する本は、自伝的と言ったら言い過ぎかもしれませんが、 …
本の紹介 2022年10月8日 ネタバレのない物語 海辺のカフカ 村上春樹 新潮文庫 すいませんが、この書評らしき文章を作るのに、数ヶ月かかりました。 もちろん数ヶ月びっしりとワープロに首ったけだったわけではありません。一気に書くことができず、思い返して考え直して、思いつ …