生き方

伏線は豊かに

子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方 タツナミシュウイチ ポプラ新書 まあ、うちの子ども達を見ていても、いろいろなゲームにはまっています。宿題との時間関係など問題もありますが、何事も没頭して追究することは良いことで …

生き方

自分の人生をなんとかしよう

ウォーキングの科学 能勢博 講談社ブルーバックス 最近、ウォーキングをがんばっています。歩くこと自体は昨年5月ごろから始めました。1日4-5kmくらい、40-60分くらいで歩いています。 もちろん、仕事や家庭の都合、ある …

生き方

自分の世界を広げる・深める

鉄道少年 佐川光春 実業之日本社文庫 鉄道についての描写(車両や路線の特徴、業務など)について、今まで読んだ小説のなかで最も詳細に記載されていると思います。その点でも秀逸な小説です。 鉄道好きな自分にとってもその部分を読 …

生き方

お金は使うためにある

DIE WITH ZERO ビル・パーキンス、児島修 訳 ダイヤモンド社 前回の記事では自己啓発書をいわば否定するような感じではありました。でも、引き続き「これは!」と思うものがあれば読んでいきたいと思っています。 とい …

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自己啓発は澄み渡り、読書の畑に花が咲く

地に足をつけて生きろ! スヴェン ブリンクマン 田村洋一 訳 Evolving 「自己啓発」とは、自分の知識や技能を向上させるために自分の意志で勉強や訓練を行うことです。 知識や技能をより多く、より高く向上させて生活や仕 …

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本を手に、歩くさきには道がある

万葉と沙羅 中江有里 文春文庫 保育園で一時期は一緒に過ごしたものの、それぞれの事情で離れてしまった万葉と沙羅。通信制高校で再開した二人が「本」をカギに過去を癒やし、未来を拓いてゆく物語と感じました。 一般的な道とは離れ …

生き方

衝動で照らす人生

人生のルールを外れる衝動のみつけかた 谷川嘉浩 ちくまプリマ―新書 『チ。』という引用された漫画の不思議なタイトルに翻弄されてか、一歩引いた立場から読み始めてしまったこの本。 本書のタイトルも、だれもが一度ならず考えたこ …

生き方

カナリアの導くものは

カナリア外来へようこそ 仙川環 角川文庫 さまざまな“過敏症”を訴える患者さんが訪れるクリニック「カナリア外来」を舞台に、それぞれの患者さんを取り巻く物語が繰り広げられます。 過敏症の原因は特定のにおいであったり、日光で …

生き方

ジョギングとしての読書

様々なスポーツには基礎トレーニングが大切であることは、体育系の部活動やスポーツをした経験のある人なら分かると思います。 体育系に限らず、吹奏楽部などでも基礎トレーニングとしてジョギングや筋トレなどを実施していることもあり …

生き方

この「日常」はどこにつながる

サバティカル 中村航 朝日文庫 今回ご紹介する小説に出てくる「サバティカル」や「アセクシャル」という言葉については、恥ずかしながら私は詳しく存じませんでした。 サバティカルとはつまり、長期勤続者に対して与えられる、一ヶ月 …