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自分の「縫い針」に輝きを灯し

水を縫う 寺地はるな 集英社文庫 言葉の一般的な意味は、辞書に書いてあるかもしれません。しかし、そこに書いてあることだけがその言葉の意味や働きではないと思います。 言葉は、様々な状況や人間によって使われることで、そのシチ …

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読書は地球を救う

本屋を守れ 藤原正彦 PHP新書 街なかの本屋は減少傾向にあるようです。私もよく行く本屋は、郊外型の大型書店がほとんどです。あとは駅にある書店も機会があれば訪れますね。 昔は、街なかにも本屋がもっとありました。本屋は文房 …

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文章の力

会社を綴る人 朱野帰子 双葉文庫 世間では口の立つ人が重宝される気もします。営業トークやプレゼンなど話し方が上手なほうが、多くの職業において有利なのかもしれません。 流暢に話すことが上等で、書いて伝えることはそれに劣る、 …

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あなたのSubを大切に

さぶ 山本周五郎 新潮文庫 この本は、『図書館の神様』に登場したことで知りました。この物語の主人公は誰か、という話題になっていたと思います。 「今、『さぶ』という作品について考えているのですが、『さぶ』の主人公は誰なのか …

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おやすみなさい!

睡眠こそ最強の解決策である マシュー・ウォーカー SB Creative もうお読みかもしれませんが、私はこの本をいま一番薦めたいです。というか、全ての人間に読んでほしい本だと思います。 絶賛お薦めの『修身教授録』とこの …

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図書館をとらえなおす

生きるための図書館 竹内悊 岩波新書 未来をつくる図書館 菅谷明子 岩波新書 つながる図書館 猪谷千香 ちくま新書 図書館に訊け! 井上真琴 ちくま新書 読書好きとしてまことに恥ずかしながら、「図書館=本を借りる場所」程 …

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認知症を通して考える

マンガ 認知症 ニコ・ニコルソン、佐藤眞一 ちくま新書 認知症というと、歳をとるとなりやすい、避けたい病気といった印象かもしれません。認知症にならないために“脳トレ”などのトレーニングや、様々な生活習慣のアドバイスが言わ …

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人生に、セーブポイントは無いけれど

されど日記で人生は変わる 今村暁 三笠書房 知的生きかた文庫 今年の1月から日記を書き始めました。とりあえず4か月ほどは続いています。 用意した日記帳は“5年日記”の形式であり、縦に5年分の何月何日が並んでいます。日々の …

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人間は変わり続けるものだから

「このままでいいの?」 岩田麻央 みらいPUBLISHING 変化には二種類あり、変わることと変わり続けることがあると思います。 前者はある時に一度変わり、以前とは異なる状態になること。後者はそのまま常に変わり続け、一定 …

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言葉の奥を感じとる「傾聴」

傾聴のコツ 金田諦應 三笠書房 知的生きかた文庫 「対話」では「傾聴」が大切と言われています。いやむしろ、お互いに「傾聴」して成り立つものが「対話」となるのでしょう。そうでなければ単なる「会話」や「おしゃべり」です。 こ …