勉強・教育

修身教授録

修身教授録 森信三 致知出版社 森信三先生は明治29年に愛知県に生まれ、京都大学哲学科で西田幾多郎に教えを受けました。私の尊敬する哲学者であり教育者でもあります。 先生の著作は数多く、全集も出されています。その一つとして …

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ツバサ広げて

ツバサ アンダーグラフ 今回は、本の紹介ではなく歌の紹介になる。そもそも歌というものは詩にメロディをつけたものだから、詩としても味わうことができる。 歌は、詩である歌詞にメロディが付いていることで、日ごろ読書などで言葉の …

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読書は自分のためならず

書斎の鍵 喜多川泰 現代書林 過去とその後遺症が、現在の生き方に影を落としている主人公。夢や希望を“働く原動力”に変える優秀な新入社員。 『書斎のすすめ』という本でわずかにつながっていた二人は、さらに深いつながりによって …

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主体性を身につけるには

主体性は教えられるか 岩田健太郎 筑摩選書 今日は卒後臨床研修の研修修了証交付式に出席した。人が比較的多く集まるのも久しぶりであり、少し新鮮な感じがした。 挨拶や修了証交付の流れが粛々と進むのみであった。しかし、この2年 …

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上下関係

若い社員、医局員や研修医など、職場の若手は、積極的に職場の雰囲気を良くするようにしないといけない。 くたびれた上司と一緒にブーブー言わない。 上司のグチに「ふんふん、そうですね」とつきあっているのも必要だけれど。グチにの …

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国語はいかに大事か

祖国とは国語 藤原正彦 新潮文庫 著者の藤原正彦氏は数学者である。数学者というのは、私の子どものころの印象では、“冷たい”雰囲気で日々数式を相手にしている人という感じがしていた。 しかし、たいていの子どものことの印象とい …

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文字情報の理解と芸術の理解

同じ小説を読んでも、あるいは同じ絵画を見たり曲を聞いたりしても、人によって理解や解釈が異なる。これはなぜだろうか。 まず、見間違い、聞き間違いというものがある。錯覚というものであり、これは視覚、聴覚に多い。 しかし、見る …

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空海の言葉

空海!感動の言葉 大栗道榮 中経の文庫 弘法大師空海は、日本人のほとんどがその名を知っている人物でしょう。 仏教のいち宗派真言宗の開祖であるとか、香川の満濃池を造成したなどといった逸話をご存知の方もおいででしょう。また、 …

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「答えの無い問題」を相手にするには

ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 帚木蓬生 朝日選書 今回ご紹介します本の題名「ネガティブ・ケイパビリティ」というのは、本文中の説明を引用いたしますと、 つまり、不可思議さ、神秘、疑念をそのまま持ち …

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マインドフルネス 宗教・哲学・医学とともに

マインドフルネス最前線 香山リカ サンガ新書 私がマインドフルネスに興味をもつきっかけとなった本です。同じサンガ新書は仏教関係の新書であり、以前ご紹介したアルボムッレ・スマナサーラ師の『怒らないこと』もあります。 マイン …