仕事 2020年2月21日 怒らない 怒らないこと アルボムッレ・スマナサーラ サンガ新書 職場に怒りやすい人がいたとします。たとえば上司。そこまで怒らなくてもと思います。なぜ怒るのでしょうか。怒っている人の前でこのように冷静に考えている雰囲気を出していると …
仕事 2020年2月20日 論理は直感に負ける 「何か気になるなあ、ひっかかるなあ」というときは、 たいてい、あとあと問題になることが多い。 こう感じたら、確かめてみたり、人に聞いてみたりすると良いと思う。 こう感じるときは、直感のようなものが、働いているのではないか …
仕事 2020年2月19日 単純なことを大事に 単純なことほど、極めようとすると奥が深く、工夫のしどころがある。 手術でもそうだ。初歩的な手術は、作業が単純であるからこそ、結果も単純に白黒ついてしまう。 高度なこと、複雑なことは、単純なことの組み合わせであることが多い …
本の紹介 2020年2月18日 会津藩を知っているか 会津藩は朝敵にあらず 星亮一 イースト・プレス 君は会津藩を知っているか。 日本に住む者、少なくとも東北地方に住む者であれば、知っておくべきである。 我々の今の生活は、歴史のうえになりたっているわけだが、とくに東北地方は …
勉強・教育 2020年2月17日 「知識」を「知恵」に変える力 知の体力 永田和宏 新潮社 著者の永田和宏氏は、テレビ放送でもよくお見掛けする歌人というイメージでした。京都大学名誉教授であり、ご専門は細胞生物学とのことです。もちろん歌人としても大活躍されており、歌集の出版はもとより、 …
勉強・教育 2020年2月16日 好きなことから幅広い勉強 電車が好きな子はかしこくなる 弘田陽介 交通新聞社新書 私は電車が好きである。最近の鉄道好きには、〇鉄、△鉄など細分化されているきらいがあり、なんとなく全体的に好きというのでもいいのではないかと思う。 電車関係の遊びとし …
仕事 2020年2月15日 教わる側の姿勢 教わる力 牧田幸裕 ディスカヴァー携書 アンテナというのは大事である。いくら電波が飛び交っていても、アンテナがなければ拾うことができない。同様のことは、教育でも考えられる。 教育の要素としては教える側(たとえば上司や先生 …
宗教 2020年2月11日 宗教と共に生きる 塩狩峠 三浦綾子 新潮文庫 宗教とはなにか。生き方の指針、苦難のときの助け、いろいろあるでしょう。 今回紹介する三浦綾子さんの『塩狩峠』は、宗教に基づいて生きるとはどういうことか、を感じさせ、考えさせてくれる本です。同時 …
本の紹介 2020年2月8日 読書と人生 人生論としての読書論 森信三 致知出版社 森信三先生(明治29年愛知県生まれ、平成4年11月逝去)は教育者であり、哲学者であり、私の尊敬する人間学の師であります。 代表的な著書の『修身教授録』は、先生の教育者時代の講義録 …
勉強・教育 2020年2月4日 自己啓発にゴールはあるか 最近思う。自己啓発にゴールはあるか、と。 ゴールがあるとしたら、どのような状態になることなのか。神に近い存在か。小市民の私ごときの想像する範囲では、きっと自分に満足しており、周囲のひとも私のことを尊敬し、頼りにしており、 …