勉強・教育

ウェブ講義について考える

最近、ウェブでの講義や学生実習としてのSGT(Small group teaching;数名の学生を相手に質疑応答を混ぜながらレクチャーを行う)を行った。 もちろん、新型コロナウイルス感染症の影響のためである。普段であれ …

哲学

自分なりに世界を豊かにとらえるために

書店に行くと、「哲学・思想コーナー」なんていうのがある。いろいろな哲学者ごとに著作がまとめられている。年代順になっていたり、国別に分かれていたりする。 なにかこう、デパートの売り場に、哲学が並んでいて、どれにしようかな、 …

未分類

100日間連続投稿記録達成!

いつも、お読みいただきありがとうございます。 先日、100日間連続投稿を成し遂げました。 これも、読んでくださっている皆さんのおかげです。 今後ともよろしくお願いいたします。

仕事

技術の修得

ある技術をできるようになるには、4つの段階があると言われます。次のごとくです。 意識していなくて、できない 意識していて、できない 意識していて、できる 意識していなくて、できる 新しい技術を修得しようとしたとき、最初は …

哲学

人生は、心一つの置きどころ

運命を拓く 中村天風 講談社文庫 みなさんは、中村天風という人物をご存知でしょうか。中村天風は、知る人ぞ知る「哲人」です。私も知るまでは知りませんでした。 1876年(明治9年)に東京で生まれ、その後は日露戦争、肺結核、 …

読書

本の読み方(5)~本から得たことを、自分の中で再構成する

本を読む目的の一つに、「知識」や「考え方」を得るということがあります。しかし、数多くの本が出版される今、一つの事柄についても、様々な見方や意見を述べた本がたくさんあります。 たとえば、「本の読み方」についての本をいくつか …

仕事

教える側の心得

「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには 出口治明 角川書店 「教える」ということは、難しいと思います。一言に「難しい」と言ってすませてしまいがちですが、何が難しいのでしょうか。 「知識」を教えることは …

本の紹介

歩くときに頭のなかで流れる音楽

予兆 ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン 作曲 植松伸夫 まだ暗いうちに、雪の中を歩く。20㎝の積雪を、かき分けて。 私は学生時代の一時期、早朝から行われる輪読会(教科書などを交代で読み進める …

本の紹介

鉱物と人間の深いつながり

鉱物 人と文化をめぐる物語 堀秀道 ちくま学芸文庫 私は、石は好きなほうです。子供のころは化石に興味がありましたし、河原などできれいな石を探すのも好きでした。 今回ご紹介する本の著者である堀秀道先生の編集された鉱物図録も …