読書

自己啓発は澄み渡り、読書の畑に花が咲く

地に足をつけて生きろ! スヴェン ブリンクマン 田村洋一 訳 Evolving 「自己啓発」とは、自分の知識や技能を向上させるために自分の意志で勉強や訓練を行うことです。 知識や技能をより多く、より高く向上させて生活や仕 …

読書

本を手に、歩くさきには道がある

万葉と沙羅 中江有里 文春文庫 保育園で一時期は一緒に過ごしたものの、それぞれの事情で離れてしまった万葉と沙羅。通信制高校で再開した二人が「本」をカギに過去を癒やし、未来を拓いてゆく物語と感じました。 一般的な道とは離れ …

読書

衝動で照らす人生

人生のルールを外れる衝動のみつけかた 谷川嘉浩 ちくまプリマ―新書 『チ。』という引用された漫画の不思議なタイトルに翻弄されてか、一歩引いた立場から読み始めてしまったこの本。 本書のタイトルも、だれもが一度ならず考えたこ …

読書

ジョギングとしての読書

様々なスポーツには基礎トレーニングが大切であることは、体育系の部活動やスポーツをした経験のある人なら分かると思います。 体育系に限らず、吹奏楽部などでも基礎トレーニングとしてジョギングや筋トレなどを実施していることもあり …

読書

本は剣よりも強し

読書を自分の武器にする技術 尾藤克之 WAVE出版 記録によりますと、私はこれまで読書に関する本を128冊読んできました。この本が128冊目になります。 さまざまな読書を進めつつ、自分の読書を見直すためにも多くの読書関連 …

読書

スマホを捨てよ、本を読もう

華氏451度 レイ・ブラッドベリ 伊藤典夫 訳 早川書房 「読書好きとしては必ず読まなければ」と思っていた本です。やっと読みました。 舞台は、本の所持や読書が禁止され、本を見つけしだい燃やされてしまう近未来設定の世界。そ …

読書

人間関係の“習い事”

アニメ療法 パントー・フランチェスコ 光文社新書 “学びて時に之を習う 亦楽しからずや“(『論語』学而第一) 一つのことを学んだあとには、それを繰り返し実践することによって自分の身につき、利用可能なものとなります。 「知 …

読書

本は百薬の長

本を読むだけで脳は若返る 川島隆太 PHP新書 読書は運動、瞑想などと並んで人間にとってメリットしかない行動と言われます。適度な食事や睡眠とともにこれらを生活に取り入れることは人間として良く生きるコツです。 もちろん過ぎ …

読書

医療とは智に働き、情に棹さし、意地を通すもの

神様のカルテ、神様のカルテ2、神様のカルテ3、神様のカルテ0 夏川草介 小学館文庫 私は、いわゆる“医療もの”の物語はキライでして、長らくこういった医療ものの小説やドラマは避けてきた気がします。 そうではありますが、最近 …

読書

人の繋がりと”心の栄養”

満天のゴール 藤岡陽子 小学館文庫 地域医療や死生観という、人が生きるうえで大切なことでありながらも現代医療において影の薄い部分について、現役看護師である作者ならではの視点で描かれた作品です。 患者さんはもちろん、人間に …