生き方 2022年8月27日 クリエイティブは頭で考えて出るものではない 身体が生み出すクリエイティブ 諏訪正樹 ちくま新書 誰もがクリエイティブに仕事をしたい、クリエイティブに生きたい。 今まで誰も考えなかったような新たな作品、概念、考え方、物語を創出すること、クリエイティブ。そうありたい …
生き方 2022年8月20日 原体験から自分の「軸」を紡ぎ出せ 原体験ドリブン チカイケ秀夫 光文社 最近、お盆で実家に帰省した際に、アルバムを見返しながら自分の「原体験」を考えたことがあり、この本を思い出しました。 たしか3歳くらいのころだったでしょうか。祖父は近所に努めており、そ …
生き方 2022年8月6日 「言葉」の深みへ 生きていくうえで、かけがえのないこと 若松英輔 若松英輔氏を知ったのはテレビ放送の「100分de名著 西田幾多郎 善の研究」であり、そのテキストが最初に拝読した氏の著書でした。 『善の研究』については、存在は知っていたも …
生き方 2022年7月30日 脳と身体で作る「私」 変身 東野圭吾 講談社文庫 脳の移植はできないと思う。技術的にはできるのかもしれない。神経やら血管やらをうまくつなげれば、他人の脳でも使えるのかもしれない。 でも、それでは自分ではなくなってしまう。脳をくれた他人になって …
生き方 2022年7月15日 「禅」で”心力”を鍛える 禅脳思考 辻秀一 フォレスト出版 「禅」は、瞑想やマインドフルネスと同様に人間の心を整えるメソッドとして、古くから仏教の禅僧を中心に行われてきました。 また、禅の心は様々な日本文化に根差しています。(『禅と日本文化』の記 …
生き方 2022年6月25日 せめて、人間らしく 人間にとって教養とはなにか 橋爪大三郎 SB新書 “教養”とはなんだろう? 教養課程、教養書、教養深い、・・・。なんだか前にも考えたことがあるような。というか、いつも時々、考えてしまう。 “生きるために必須ではない知識” …
生き方 2022年6月18日 ウイスキーという選択肢 ウイスキーの愉しみ方 橋口孝司 あさ出版 最近は、村上春樹作品に影響されることが多くなっております。とくに飲食関係。 『風の歌を聴け』を読んだら、ビールを飲みたくなりました。(それ以前から飲んでますが) 『海辺のカフカ』 …
生き方 2022年6月11日 言葉の能力、言葉の可能性 俳句的生活 長谷川櫂 中公新書 この本も、SNS上で推著されている記事を見かけて、すぐさま購入した本の一つです。 たとえばTwitterであれば140字という字数制限があります。もちろん繋げるように連続して投稿することも …
生き方 2022年6月4日 「自分」を作る、ヒトとモノ 変身 カフカ 高橋義孝 訳 新潮文庫 『海辺のカフカ』を読んでいたら、気になったので読んでみた。話の内容は以前から見知ってはいたけれど、読み通したのは初めてだった。 心はそのままで、体が異形の虫?に変わってしまった人間の …
生き方 2022年5月28日 言葉の心・技・体 本日は、お日柄もよく 原田マハ 徳間文庫 私は人前で話すのは苦手なほうです。得意だという人もあまりいないのかもしれませんが。そもそも多くの人を前にして話すとなると、それなりに考える必要があります。 そうは言っても今後、結 …