勉強・教育 2020年4月26日 自分のための仕事をする「残業」という考え方 プロの残業術 長野慶太 草思社文庫 残業については、ネガティブなイメージしかありません。サービス残業、管理職は残業代が出ない、ブラック企業などと、様々な社会問題も附随しています。 そういった「残業」のイメージを一新するの …
勉強・教育 2020年4月25日 「抽象化」を使いこなして世界の見方を変える 具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ 細谷功 dZERO なんとなく、「具体的」というと分かりやすい印象を受け、「抽象的」というと分かりにくい印象を受けます。 たとえばAさんはおっとりした人だ、Bさんは厳しい感じ …
勉強・教育 2020年4月23日 これからの時代を生きるための「新しい考え方」 ハイ・コンセプト ダニエル・ピンク 大前研一訳 三笠書房 現代およびこれからの時代に対する様々な心配は後を絶ちません。 VUCAの時代の到来と言われています。つまりVolatility(変動性)、Uncertainty( …
勉強・教育 2020年4月21日 何のために勉強するのか、何のために学校に行くのか 勉強するのは何のため? 苫野一徳 日本評論社 「何のために勉強するの?」と、自分の子どもに聞かれたら、どう答えようかと思ってしまいます。小学校低学年のあたりはそうでもないかもしれませんが、高学年や中学、高校と内容も難しく …
勉強・教育 2020年4月19日 仕事や人生に「レベル上げ」は無い 修業論 内田樹 光文社新書 人生に「レベル上げ」は無い、と最近感じている。 「レベル上げ」という言葉は、私が勝手に言っている言葉だと思っていたが、意外と普及しているようである。ネット上でもよく見られる。 ゲームの中でも、 …
勉強・教育 2020年4月16日 人は「下座行」で磨かれる 掃除道 鍵山秀三郎 PHP文庫 鍵山秀三郎氏は、自動車部品販売で有名なイエローハットの創業者です。 氏の「凡事徹底」や「掃除道」といった考え方は、とくに大企業の経営者や様々な施設の長に浸透し、赤字経営の改善や職場環境の改 …
勉強・教育 2020年4月14日 「助手の心得」から考える「技術」の学び方 手術では、「術者」と「助手」が存在する。 実際に執刀する術者は、切ったり剥がしたり分けたり取ったり繋いだりして手術を能動的に進行させてゆく。 では、助手は何をするか。手術の種類によっては、術者だけでも手術を進行できること …
勉強・教育 2020年4月12日 モンゴル帝国で切る「世界史」 世界史の誕生 岡田英弘 ちくま文庫 私は高等学校では「地理」を選択しました。なので、「世界史」や「日本史」は勉強していません。中学校では少し勉強しましたが。以上。 それでいいのでしょうか。まあ、いいのでしょう。 しかし、 …
勉強・教育 2020年4月5日 魂に火をつけよう 魂の燃焼へ 執行草舟 清水克衛 イースト・プレス 執行氏は生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している実業家、著述家であり、歌人でもあります。 たいてい、あまり存じ上げないためにこういった著者略歴から引っ張ってきたよう …
勉強・教育 2020年4月2日 プロフェッショナルを超えて 知性を磨く 田坂広志 光文社 田坂広志氏の著作について、ご紹介するのは3冊目かと思います。 多くの著作の中でもこの本は、私が田坂氏の「仕事論」に、そして「知識と智恵」という考えにのめり込むきっかけとなった本であり、氏の考 …