読書

愛読

愛読の方法 前田英樹 ちくま新書 今回は多々ある読書法のなかでも、「愛読」についてご紹介いたします。 多読を勧める本も数多くあり、多読もたしかにメリットがあります。私もどちらかというと多読派だと思います。 でもときどき、 …

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読書のテコ入れ

レバレッジ・リーディング 本田直之 東洋経済新報社 読書についての本は、たくさん出版されています。 多読・速読、遅読あるいは積読などといった読書のスタイルに関する本、読書の効果について書いた本、あるいは読書の重要性を説く …

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魂に火をつけよう

魂の燃焼へ 執行草舟 清水克衛 イースト・プレス 執行氏は生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している実業家、著述家であり、歌人でもあります。 たいてい、あまり存じ上げないためにこういった著者略歴から引っ張ってきたよう …

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修身教授録

修身教授録 森信三 致知出版社 森信三先生は明治29年に愛知県に生まれ、京都大学哲学科で西田幾多郎に教えを受けました。私の尊敬する哲学者であり教育者でもあります。 先生の著作は数多く、全集も出されています。その一つとして …

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読書は自分のためならず

書斎の鍵 喜多川泰 現代書林 過去とその後遺症が、現在の生き方に影を落としている主人公。夢や希望を“働く原動力”に変える優秀な新入社員。 『書斎のすすめ』という本でわずかにつながっていた二人は、さらに深いつながりによって …

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ゆくゆくは読書会?

読書会入門 山本多津也 幻冬舎新書 本を読んでいると、かならず「この考えは良い」だとか「これは知らなかった!」などピンとくることはあり、そこに付箋を貼るなどして記録しておく。 それをメモのようにしてノートにまとめたり、書 …

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『風の谷のナウシカ』から考える

ナウシカ考 赤坂憲雄 岩波書店 宮崎駿作品は鉱山のようなものだと考える。掘れば掘るほど色々な鉱石や宝石が発掘される。かなり深いところまで色々埋まっている。 まあ、宮崎作品に限らず、小説などの文学作品や哲学・宗教の文章、絵 …

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空海の言葉

空海!感動の言葉 大栗道榮 中経の文庫 弘法大師空海は、日本人のほとんどがその名を知っている人物でしょう。 仏教のいち宗派真言宗の開祖であるとか、香川の満濃池を造成したなどといった逸話をご存知の方もおいででしょう。また、 …

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読書と人生

人生論としての読書論 森信三 致知出版社 森信三先生(明治29年愛知県生まれ、平成4年11月逝去)は教育者であり、哲学者であり、私の尊敬する人間学の師であります。 代表的な著書の『修身教授録』は、先生の教育者時代の講義録 …

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読書にいきづまったら

本を読めなくなった人のための読書論 若松英輔 亜紀書房  ビジネス書や自己啓発本の濫読に終始し、数を読むことに入り込んでいた時、自分の読書がこのままでいいのかと悩みました。もちろん、数を読むこと、濫読も必要ですが、個々の …