芸術

栄養は身体の養分、教養は思考の養分

教養としての茶道 竹田理絵 自由国民社 祖母は教授でした。といっても、そのへんの大学あたりで偉そうにしている“教授”ではなくて、茶道の教授です。茶道では、流派によっても異なるようですが、教授という資格みたいなものがあるよ …

芸術

文化の表現手段としてのゲーム

文学としてのドラゴンクエスト さわやか コア新書 ドラクエ(ドラゴンクエスト)は文系で、FF(ファイナルファンタジー)は理系だ、と感じていたことがあります。そもそも、文系・理系という分け方もいろいろ問題はありますが。 な …

芸術

ウイスキーという選択肢

ウイスキーの愉しみ方 橋口孝司 あさ出版 最近は、村上春樹作品に影響されることが多くなっております。とくに飲食関係。 『風の歌を聴け』を読んだら、ビールを飲みたくなりました。(それ以前から飲んでますが) 『海辺のカフカ』 …

芸術

スピッツの音楽を考える

スピッツ論 伏見瞬 イースト・プレス社 私はゲーム音楽から音楽に突入したかもしれないが、いわゆるポップ・ミュージックへの突入はスピッツからだと思う。 はじめて聴いたのは高校生のときか。その時期は私の人生の中で、現時点で比 …

芸術

手と紙による対話

たった一通の手紙が、人生を変える 水野敬也 文響社 我々は、言葉を使うことで自分の考えを他の人に伝えることができます。 声は、主に口による音の組み合わせで言葉を作り、それを空中に漂わせ相手の耳に届けます。ときに電話などに …

芸術

「職人」のルーツ

職人の日々は禅 阿部孝嗣 開山堂出版 我々医療関係者も含め、どんな職業でも「職人」としての属性があると思います。ではその「職人」とはどういうものか。どういう考え・ルーツに基づくものか。 「職人」については以前も永六輔さん …

芸術

客観的な絵と主観的な絵

客観的な絵と、主観的な絵があると思います。客観的な絵の代表は、写真です。主観的な絵というのは、主観度の幅もあると思いますが、各々が描いた絵だと思います。 客観的な絵は、あらゆる事象を均一に捉えています。写真は、目の前のこ …

芸術

職人とは

職人 永六輔 岩波新書 私は外科医として、手術といういわば“手しごと”をさせていただいております。そのため、どうしても“手しごと”というものについて、よくよく考えたいと、常日頃思っています。 その“手しごと”について、自 …

芸術

ピアノを弾いている動画に感動した

好きのパワーは無限大 ハラミちゃん KADOKAWA イヤ本当に。この方の演奏動画を見ていると、感動します。感動って言葉で片づけると簡単ですが、なんと言うか、「音楽って耳で聴くだけのものではないんだな」と感じさせられまし …

芸術

ゲームの面白さとは

最近、ゲームにはまっています。まあ、はまっていると言っても、週に1回か2回ほど30分~する程度ですけど。 子どもたちや妻が、Nintendo Switchのゲームをしておりまして、いろいろなゲームソフトを楽しんでいるので …