勉強・教育

上司、指導者、先輩・・・リーダーに必要な「仮面」とは

リーダーの仮面 安藤広大 ダイヤモンド社 一読すると、ちょっと厳しいことが書いてある本だと感じました。 しかし、本当のリーダーや上司の役割を考えると、この本にはその役割を果たすために必要なことが書いてあります。 もちろん …

勉強・教育

思考OSのアップグレードが必要です

「宇宙の音楽」を聴く 伊藤玲阿奈 光文社新書 この本、スイスイ読めました。400ページ近くあり、書店にならぶ他の新書たちのなかでも、やや厚めの本書。でも、買ったその日に一気に読んでしまいました。 ビジネス書やハウツー本に …

勉強・教育

スマホを通してみる脳と現代社会

スマホ脳 アンデシュ・ハンセン 久山葉子訳 光文社新書 スマホとのつきあい方を考えさせてくれる本です。 スマホが人間の脳に与える影響を、多くの研究をもとに科学的な立場から説いています。さらに、ではどうしたらよいかという点 …

勉強・教育

丑年の新年、みなさんも「牛」を求める旅路に出発しましょう

十牛図 ほんとうの幸せの旅 青山俊董 春秋社 あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 * 今年は丑(うし)年です。それでというわけでもありませんが、今年の初めは牛に関する本のご紹介をさせていた …

勉強・教育

内向型と外向型、どっちもあるから人間は成り立つ

内向型人間だからうまくいく カミノユウキ 祥伝社新書 私はどちらかというと、いや、どちらかといわなくても「内向型」です。もう、人と話したりするのも好きではないし、積極的に発言したりするのも勘弁願いたいです。 内向型とはな …

勉強・教育

掴みどころの難しい世界を、よく「みる」ために

知覚力を磨く 神田房枝 ダイヤモンド社 我々は、世界をさまざまな「感覚」を通してとらえています。視覚や聴覚、嗅覚、触覚など。 しかし、得られた感覚は同じでも、どうしても個人個人による見方の違いや解釈の違いが起ります。 ま …

勉強・教育

小林秀雄が語る人生のキーワード

人生の鍛錬 小林秀雄の言葉 新潮社 編 新潮新書 小林秀雄については、以前も『読書について』の紹介などで書かせていただきました。 私が「言葉」「文章」「批評」「読書」といったキーワードを考える時に、いつも頭の中にフッと浮 …

勉強・教育

「男らしさ」ってどうなんだ?

これからの男の子たちへ 太田啓子 大月書店 大ヒット中のマンガ、『鬼滅の刃』でも、主人公である炭治郎は「長男なんだから」、「男なんだから」といったことを言っています。 たしかに、「長男はきょうだいを助け、引っ張っていかな …

勉強・教育

まず歩き出してみることの大切さ

面白いことは上司に黙ってやれ 春日知昭 光文社新書 仕事においては、雑用やルーチン業務をこなすことも大事なことです。しかし、それをこなしながら、新たな一歩を常に意識しないと、いつまでも雑用をこなすだけになってしまいます。 …

勉強・教育

子供に「心の栄養」を

将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! 松永暢史 すばる舎 まあ、自分の子供が「学力が高い子」、「できる子」になってもらわなくてもいいですが、「読書好きな子」にはなってほしいと思います。 読書を生き方の一部とする私 …