仕事 2022年12月30日 人新世は「人」しだい 人新世の資本論 斎藤幸平 集英社新書 ”カオル死んで石兄さん自白・・・” カンブリア紀、オルドビス記、シルル紀、デボン紀、石炭紀、二畳紀、この辺りが古生代。近年話題のカンブリア大爆発や三葉虫などが有名ですね。 三畳紀、ジ …
本の紹介 2022年12月24日 雑音の利 夜のピクニック 恩田陸 新潮文庫 歩くのは好きだ。けっこう長い距離でも、時間があれば歩いて移動することも多い。駅まで30分歩いたり、研究会の会場まで40分歩いたり。 考えてみると自分は昔から、歩けそうな距離であれば、いや …
仕事 2022年12月18日 書くということ 書く仕事がしたい 佐藤友美 CCCメディアハウス 「書く仕事」で生きていくことができればいいなあ。そう思うことがあります。もちろん、我々の仕事でも論文を書いたり様々な文章を書いたりすることはあります。 でも最近、こういっ …
仕事 2022年12月11日 言葉が変える資本主義 ほしいを引き出す言葉の信号機の法則 堤藤成 ぱる出版 営業や商売においては、いかに相手に自分が提供するサービスや商品を購入してもらうか、が目的の一つとなり、ほとんどの場合においてそれが第一の目的だと思います。 たしかにお …
勉強・教育 2022年12月3日 漢字練習とゲシュタルト崩壊 最近、子供の漢字練習を眺めていて、感じることがありました。漢字を繰り返し書いて練習するのは、漢字の「ゲシュタルト崩壊」を導いているのではないか、と。 「ゲシュタルト崩壊」というのは、まとまった形として意味をもつ全体性が失 …
本の紹介 2022年11月26日 文字のまとうもの ツバキ文具店 小川糸 幻冬舎文庫 言葉は人の思考や意見、感情などを表現する手段の一つです。言葉のアウトプットとしては、声としての発語とともに文字も使われています。 声の場合は録音でもしていなければ一瞬で空中に失散してしま …
仕事 2022年11月19日 内なる価値と外なる価値 世界は思考で変えられる 東田直樹 河出書房新社 ひとことに自閉症といっても、その症候や程度には幅があり、一律的定型的なものではありません。 そのため、自閉症スペクトラム障害(Autism spectrum disorde …
本の紹介 2022年11月12日 言葉を手繰り、世界を漕ぎ進む 舟を編む 三浦しをん 光文社文庫 最近、「類語辞典」をよく使います。SNSに投稿するさいに字数の関係で他の言葉がないか調べたり、もっと意に添う言葉がないか調べたりしています。 類語辞典の面白いところは、当たり前ですが言葉 …
仕事 2022年11月5日 自分の小さな「箱」から脱出する方法 自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー・インスティテュート 金森重樹 監修、冨永星 訳 大和書房 この本を読んだのは、かなり前、10数年以上前になるかもしれません。ただ、読んだときにかなりの感銘を受け、自分の …
哲学 2022年10月29日 「量子論」は「科学」と「宗教」の架け橋だ 死は存在しない 田坂広志 光文社新書 人は死ぬからこそ、死なないように健康でいようとがんばるし、死ぬまでは楽しく生きられるようにします。趣味や娯楽を楽しみ、より良い生活を求め、仕事をして生きがいを目指します。 では、「死 …