読書

本の選び方(2)

先日に引き続き「本の選び方」について、私の個人的な考えを少し述べさせていただきます。 とはいえ、自分でも「いつもこの基準で選んでいる」などというものでもありません。考えてみるとこんな感じかなという程度です。 1.テーマ …

本の紹介

小林秀雄から読書の話を聞く

読書について 小林秀雄 中央公論社 さて、読書を進めていますと、自分の読書のしかたについて、これでいいのか、他にも効率的(?)な読書法があるのではないか、と考えてしまうことがあります。 実際に読書について書かれた本も多く …

読書

本の選び方(1)

よく、「どんな本を読んだらいいですか?」とか、「どんな本がお薦めですか?」という質問が想定されます。 「本の選び方」などという確乎たる方法はないと思いますが、自分の考えを、少し書かせていただきたいと思います。 まず、「食 …

仕事

仕事の新境地を拓くカギは「情熱」だ

戦略と情熱で仕事をつくる 松永直樹 ダイヤモンド社 今回ご紹介する本は、自分の好きなことを追求し、ついには社会に貢献できる仕事にまでしてしまった著者によるものです。 好きなことを仕事にできるほど幸せなことはないと思います …

読書

読書の道具

「読書に道具なんかいるか、光と本があれば十分じゃないか」、と思った方。その通りです。(最近はスマホや電子書籍などの読書用機材でも読書できますが) ただ、あると便利な道具がいくつかあります。今日は自分が使っている物が中心で …

芸術

歌は人生のしおり

昔よく聞いた歌を今聞くと、それを聞いた頃のことが思い出される。 そのときの写真を見るよりも、その時によく聞いた歌を聞くほうが、いっそうありありと記憶が思い出される気がする。その時の感情や心情をも、少し呼び起こして。 おそ …

仕事

「詰め込み」や「雑用」でさえも「情熱」の元になる!

自分を熱くする 横山信弘 フォレスト出版 自分は、あまり「熱く」ない人間だと思うので、ときどき「熱い」人をみると、「熱い」のもいいなーと感じることがある。 何回か書いたように、「情熱」は非常に大切なものである。仕事につい …

生き方

直心の交わり

「直心の交わり」という言葉がある。茶の湯を大成させた千利休の言葉らしい。 字面からは直接会って交流するような印象を受けるが、そうではない。時間や場所を超えて、相手を想い、相手の考えを汲むことだそうだ。 茶の湯というと、「 …

読書

本の読み方(1)~「キラリと光る部分」見つける

「本の読み方」といっても、いろいろな面から考えることができます。今回は、読み進め方について少し。 本を読んで、大事な部分には印をつけておきます。あとに目立つようにしたり、後で見返したりできるようにします。 印の付け方にも …