仕事

魂に火をつけよう

魂の燃焼へ 執行草舟 清水克衛 イースト・プレス 執行氏は生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している実業家、著述家であり、歌人でもあります。 たいてい、あまり存じ上げないためにこういった著者略歴から引っ張ってきたよう …

仕事

ネガティブ心理の効用

一流は知っている!ネガティブ思考力 榎本博明 幻冬舎 どうも、グチを言ったり悪態をついたり、毒を吐くことが苦手である。 (そんなこと言っておいて、自分で気づいていないだけで、場合や聞く人によっては十分悪態を言っているかも …

仕事

アイデアを作る

アイデアの作り方 ジェームス・W・ヤング 今井茂雄 訳 CCCメディアハウス パッと出たアイデアが世の中を変えたり、生活を変えたりすることがあります。 我々も仕事のなかでルーチンワークをこなしながら、ときどきアイデアを生 …

仕事

プロフェッショナルを超えて

知性を磨く 田坂広志 光文社 田坂広志氏の著作について、ご紹介するのは3冊目かと思います。 多くの著作の中でもこの本は、私が田坂氏の「仕事論」に、そして「知識と智恵」という考えにのめり込むきっかけとなった本であり、氏の考 …

仕事

修身教授録

修身教授録 森信三 致知出版社 森信三先生は明治29年に愛知県に生まれ、京都大学哲学科で西田幾多郎に教えを受けました。私の尊敬する哲学者であり教育者でもあります。 先生の著作は数多く、全集も出されています。その一つとして …

勉強・教育

ツバサ広げて

ツバサ アンダーグラフ 今回は、本の紹介ではなく歌の紹介になる。そもそも歌というものは詩にメロディをつけたものだから、詩としても味わうことができる。 歌は、詩である歌詞にメロディが付いていることで、日ごろ読書などで言葉の …

医学

免疫の意味論

免疫の意味論 多田富雄 青土社 免疫系は面白い。 私も高校生のときにテレビ番組で免疫の話を知った。あたかも免疫細胞が細菌などの外敵に対して高度な指令系統をもって対応している印象を受け、興味が湧いた。 勉強してみると免疫系 …

勉強・教育

読書は自分のためならず

書斎の鍵 喜多川泰 現代書林 過去とその後遺症が、現在の生き方に影を落としている主人公。夢や希望を“働く原動力”に変える優秀な新入社員。 『書斎のすすめ』という本でわずかにつながっていた二人は、さらに深いつながりによって …

本の紹介

ゆくゆくは読書会?

読書会入門 山本多津也 幻冬舎新書 本を読んでいると、かならず「この考えは良い」だとか「これは知らなかった!」などピンとくることはあり、そこに付箋を貼るなどして記録しておく。 それをメモのようにしてノートにまとめたり、書 …

仕事

主体性を身につけるには

主体性は教えられるか 岩田健太郎 筑摩選書 今日は卒後臨床研修の研修修了証交付式に出席した。人が比較的多く集まるのも久しぶりであり、少し新鮮な感じがした。 挨拶や修了証交付の流れが粛々と進むのみであった。しかし、この2年 …