本の紹介 2020年2月18日 会津藩を知っているか 会津藩は朝敵にあらず 星亮一 イースト・プレス 君は会津藩を知っているか。 日本に住む者、少なくとも東北地方に住む者であれば、知っておくべきである。 我々の今の生活は、歴史のうえになりたっているわけだが、とくに東北地方は …
勉強・教育 2020年2月17日 「知識」を「知恵」に変える力 知の体力 永田和宏 新潮社 著者の永田和宏氏は、テレビ放送でもよくお見掛けする歌人というイメージでした。京都大学名誉教授であり、ご専門は細胞生物学とのことです。もちろん歌人としても大活躍されており、歌集の出版はもとより、 …
勉強・教育 2020年2月16日 好きなことから幅広い勉強 電車が好きな子はかしこくなる 弘田陽介 交通新聞社新書 私は電車が好きである。最近の鉄道好きには、〇鉄、△鉄など細分化されているきらいがあり、なんとなく全体的に好きというのでもいいのではないかと思う。 電車関係の遊びとし …
仕事 2020年2月15日 教わる側の姿勢 教わる力 牧田幸裕 ディスカヴァー携書 アンテナというのは大事である。いくら電波が飛び交っていても、アンテナがなければ拾うことができない。同様のことは、教育でも考えられる。 教育の要素としては教える側(たとえば上司や先生 …
宗教 2020年2月11日 宗教と共に生きる 塩狩峠 三浦綾子 新潮文庫 宗教とはなにか。生き方の指針、苦難のときの助け、いろいろあるでしょう。 今回紹介する三浦綾子さんの『塩狩峠』は、宗教に基づいて生きるとはどういうことか、を感じさせ、考えさせてくれる本です。同時 …
本の紹介 2020年2月8日 読書と人生 人生論としての読書論 森信三 致知出版社 森信三先生(明治29年愛知県生まれ、平成4年11月逝去)は教育者であり、哲学者であり、私の尊敬する人間学の師であります。 代表的な著書の『修身教授録』は、先生の教育者時代の講義録 …
勉強・教育 2020年2月4日 自己啓発にゴールはあるか 最近思う。自己啓発にゴールはあるか、と。 ゴールがあるとしたら、どのような状態になることなのか。神に近い存在か。小市民の私ごときの想像する範囲では、きっと自分に満足しており、周囲のひとも私のことを尊敬し、頼りにしており、 …