生き方

人間にとって数学とはどういうものか

論理ガール 深沢真太郎 実務教育出版 私は数学が嫌いでした。よく計算(ほとんど算数の域ですが)でケアレスミスしていました。それで嫌いになったのではないかと回顧しています。 「注意が足りないから“ケアレス”ミスなのだから、 …

生き方

人生は、心一つの置きどころ

運命を拓く 中村天風 講談社文庫 みなさんは、中村天風という人物をご存知でしょうか。中村天風は、知る人ぞ知る「哲人」です。私も知るまでは知りませんでした。 1876年(明治9年)に東京で生まれ、その後は日露戦争、肺結核、 …

生き方

教える側の心得

「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには 出口治明 角川書店 「教える」ということは、難しいと思います。一言に「難しい」と言ってすませてしまいがちですが、何が難しいのでしょうか。 「知識」を教えることは …

生き方

歩くときに頭のなかで流れる音楽

予兆 ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン 作曲 植松伸夫 まだ暗いうちに、雪の中を歩く。20㎝の積雪を、かき分けて。 私は学生時代の一時期、早朝から行われる輪読会(教科書などを交代で読み進める …

生き方

日々の仕事も、ちょっと見方を変えてみよう

絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ 横山信弘 ダイヤモンド社 後回し、先延ばし、先送り。ついやってしまいます。 仕事を、締め切り寸前でなんとか仕上げることが多いです。それでもなんとかなっている …

生き方

「脳化社会」と、その生き方

唯脳論 養老孟司 青土社/ちくま学芸文庫 この本を読んだのは、実は高校生のときである。進学ガイドかなにかで紹介されていた。 当時はそれほど医学に興味があるというわけでもなかったような気もする。「脳って面白そう」などと感じ …

生き方

仕事の新境地を拓くカギは「情熱」だ

戦略と情熱で仕事をつくる 松永直樹 ダイヤモンド社 今回ご紹介する本は、自分の好きなことを追求し、ついには社会に貢献できる仕事にまでしてしまった著者によるものです。 好きなことを仕事にできるほど幸せなことはないと思います …

生き方

「詰め込み」や「雑用」でさえも「情熱」の元になる!

自分を熱くする 横山信弘 フォレスト出版 自分は、あまり「熱く」ない人間だと思うので、ときどき「熱い」人をみると、「熱い」のもいいなーと感じることがある。 何回か書いたように、「情熱」は非常に大切なものである。仕事につい …