本の紹介 2020年6月2日 鉱物と人間の深いつながり 鉱物 人と文化をめぐる物語 堀秀道 ちくま学芸文庫 私は、石は好きなほうです。子供のころは化石に興味がありましたし、河原などできれいな石を探すのも好きでした。 今回ご紹介する本の著者である堀秀道先生の編集された鉱物図録も …
本の紹介 2020年6月1日 ニーチェ~生き方のアラート、ドライブ、あるいはジェネレータとして 新編 はじめてのニーチェ 適菜収 講談社+α新書 ニーチェの考え方は、現代人の皆様にはぜひとも知っておいていただきたいものです。 私は仏教とのかかわりにおいて、ニーチェに惹かれました。彼はキリスト教をさんざんに批判してい …
本の紹介 2020年5月29日 「身体性」と「精神性」を鍛えるために 身体能力を高める「和の所作」 安田登 ちくま文庫 『免疫の意味論』などの著者である免疫学者の多田富雄先生は、「能」についても造詣が深く、ご自身で新作能を作られたほどでした。 そんな接点でのみ、私は「能」について知っている …
本の紹介 2020年5月27日 日々の仕事も、ちょっと見方を変えてみよう 絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ 横山信弘 ダイヤモンド社 後回し、先延ばし、先送り。ついやってしまいます。 仕事を、締め切り寸前でなんとか仕上げることが多いです。それでもなんとかなっている …
本の紹介 2020年5月26日 「脳化社会」と、その生き方 唯脳論 養老孟司 青土社/ちくま学芸文庫 この本を読んだのは、実は高校生のときである。進学ガイドかなにかで紹介されていた。 当時はそれほど医学に興味があるというわけでもなかったような気もする。「脳って面白そう」などと感じ …
本の紹介 2020年5月24日 小林秀雄から読書の話を聞く 読書について 小林秀雄 中央公論社 さて、読書を進めていますと、自分の読書のしかたについて、これでいいのか、他にも効率的(?)な読書法があるのではないか、と考えてしまうことがあります。 実際に読書について書かれた本も多く …
本の紹介 2020年5月22日 仕事の新境地を拓くカギは「情熱」だ 戦略と情熱で仕事をつくる 松永直樹 ダイヤモンド社 今回ご紹介する本は、自分の好きなことを追求し、ついには社会に貢献できる仕事にまでしてしまった著者によるものです。 好きなことを仕事にできるほど幸せなことはないと思います …
本の紹介 2020年5月19日 「詰め込み」や「雑用」でさえも「情熱」の元になる! 自分を熱くする 横山信弘 フォレスト出版 自分は、あまり「熱く」ない人間だと思うので、ときどき「熱い」人をみると、「熱い」のもいいなーと感じることがある。 何回か書いたように、「情熱」は非常に大切なものである。仕事につい …
本の紹介 2020年5月17日 制度に任せるのではなく、自分なりに「働き方改革」しましょう CHANGE 谷尻誠 X-knowledge こういう本と出合うことがあるので、リアル書店はやはり必要だと感じます。K書店をぶらぶらしていて、「建築」のコーナーで見つけました。 「建築」については、以前自宅の新築をしてい …
本の紹介 2020年5月15日 仕事のテコ入れ レバレッジ・シンキング 本田直之 東洋経済新報社 以前、『レバレッジ・リーディング』をご紹介いたしました。今回は、「シンキング」つまり「考え方」のレバレッジです。 一生懸命働いても成果が上がらないことがあります。また、多 …