読書

こうする家康

家康の本棚 大中尚一(著) 小和田泰経(監修) いずみ朔庵(イラスト) 日本能率協会マネジメントセンター NHK大河ドラマ『どうする家康』も、佳境に入ってまいりました。「関ヶ原の戦い」はこのドラマの一つの山場であり、また …

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考えるな、感じろ

それでも、読書をやめない理由 DLユーリン 井上里 訳 柏書房 読書好きのみなさんは、自分がなぜ読書を続けているか考えたことはあるでしょうか。いろいろ考えられることはあるかもしれません。「そこに本があるから」でもいいです …

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「読む」技術

「読む」技術 石黒圭 光文社新書 読書はいかに鍛えられるのでしょうか。おそらく、本を多く読むことも読書を鍛える一手だと思います。多くの本を読むことで、文章の構造や流れ、内容や物語の把握のしかたが身についてきます。 一方で …

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随筆は世界を言葉で解き、小説は世界を言葉で創る

こんな感じで書いてます 群ようこ 新潮社 “恥ずかしながら、群ようこさんの小説はまだ読んだことがないのです”と書こうとしたら、群ようこさんは小説家というよりは随筆家であったのでした。ますます恥ずかしい。 小説をやっと最近 …

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神様の作用は

小説の神様 相沢沙呼 講談社タイガ さて、「小説の神様」は存在するのでしょうか。私は最近、存在するような気がしてきました。 それも、一神教のような絶対神ではなく、人それぞれが持つ八百万の神様のようなものが、あるのかもしれ …

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明君に明臣あり。明臣に明君あり。

上杉鷹山 小関悠一郎 岩波新書 “為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり”という短歌。子供のころから何度も祖母に聞かされていました。上杉鷹山の作だそうです。 もう一つ、 “清水の 音羽の滝は 尽 …

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いかに知識を輝かせるか

教養を磨く 田坂広志 光文社新書 田坂広志氏の著書をご紹介するのも、これで7冊目となりました。 私は『知性を磨く』を最初に読ませていただき、「知性」と「知能」の違いについて深く感銘を受けたことから、氏の著書を読み進めるよ …

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人生いろいろ、読書もいろいろ

「若者の読書離れ」というウソ 飯田一史 平凡社新書 いち読書人としては、自分の子供はもちろん、より多くの人に本を読んでもらいたいと思っています。 子供の読書推進、習慣づけのためにはどうすればいいか、考えます。一番は自分が …

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読書は地球を救う

本屋を守れ 藤原正彦 PHP新書 街なかの本屋は減少傾向にあるようです。私もよく行く本屋は、郊外型の大型書店がほとんどです。あとは駅にある書店も機会があれば訪れますね。 昔は、街なかにも本屋がもっとありました。本屋は文房 …

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図書館をとらえなおす

生きるための図書館 竹内悊 岩波新書 未来をつくる図書館 菅谷明子 岩波新書 つながる図書館 猪谷千香 ちくま新書 図書館に訊け! 井上真琴 ちくま新書 読書好きとしてまことに恥ずかしながら、「図書館=本を借りる場所」程 …