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小説も読もう

小説は君のためにある 藤谷治 筑摩プリマ―新書 本を読んでいると、「読書というものはとりあえず知識や情報を得るものであり、小説はそういう意味からは、あまり読まなくてもいいのではないか」と感じることがあるかもしれません。 …

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書評は最高のアウトプットである

書評の仕事 印南敦史 ワニブックスPLUS新書 読書するからには、最大限に活かしたいと思うのは当然です。そのためには、前にご紹介した「愛読」など様々あります。 しかし、読んだだけではなく、読んだ内容を「アウトプット」する …

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愛読

愛読の方法 前田英樹 ちくま新書 今回は多々ある読書法のなかでも、「愛読」についてご紹介いたします。 多読を勧める本も数多くあり、多読もたしかにメリットがあります。私もどちらかというと多読派だと思います。 でもときどき、 …

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読書のテコ入れ

レバレッジ・リーディング 本田直之 東洋経済新報社 読書についての本は、たくさん出版されています。 多読・速読、遅読あるいは積読などといった読書のスタイルに関する本、読書の効果について書いた本、あるいは読書の重要性を説く …

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魂に火をつけよう

魂の燃焼へ 執行草舟 清水克衛 イースト・プレス 執行氏は生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している実業家、著述家であり、歌人でもあります。 たいてい、あまり存じ上げないためにこういった著者略歴から引っ張ってきたよう …

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ネガティブ心理の効用

一流は知っている!ネガティブ思考力 榎本博明 幻冬舎 どうも、グチを言ったり悪態をついたり、毒を吐くことが苦手である。 (そんなこと言っておいて、自分で気づいていないだけで、場合や聞く人によっては十分悪態を言っているかも …

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アイデアを作る

アイデアの作り方 ジェームス・W・ヤング 今井茂雄 訳 CCCメディアハウス パッと出たアイデアが世の中を変えたり、生活を変えたりすることがあります。 我々も仕事のなかでルーチンワークをこなしながら、ときどきアイデアを生 …

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プロフェッショナルを超えて

知性を磨く 田坂広志 光文社 田坂広志氏の著作について、ご紹介するのは3冊目かと思います。 多くの著作の中でもこの本は、私が田坂氏の「仕事論」に、そして「知識と智恵」という考えにのめり込むきっかけとなった本であり、氏の考 …

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修身教授録

修身教授録 森信三 致知出版社 森信三先生は明治29年に愛知県に生まれ、京都大学哲学科で西田幾多郎に教えを受けました。私の尊敬する哲学者であり教育者でもあります。 先生の著作は数多く、全集も出されています。その一つとして …

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免疫の意味論

免疫の意味論 多田富雄 青土社 免疫系は面白い。 私も高校生のときにテレビ番組で免疫の話を知った。あたかも免疫細胞が細菌などの外敵に対して高度な指令系統をもって対応している印象を受け、興味が湧いた。 勉強してみると免疫系 …