仕事

書けないときは、読んでみよう

ライティングの哲学 千葉雅也 山内朋樹 読書猿 瀬下翔太 星海社新書 ブログを書いていると、どうしても“書けない!”ということがあります。私もこのブログを、当面は週1で更新しようとしておりますが、1週間経過が近づいてくる …

仕事

居酒屋というソフトウェア

一人飲みで生きていく 稲垣えみ子 朝日出版社 居酒屋で過ごす時間は、(グチの言い合いや上司の説教などに陥らなければ)楽しい時間となります。 私は職場の同僚(上司は除く)や後輩、あるいは学生などと楽しく飲む時間が、とても好 …

勉強・教育

祖父母の役割

ぼくの師匠はスーパーロボット 南田幹太 作 三木謙次 絵 佼成出版社 ネット上で紹介記事を見て、直後に注文してしまった一冊である。紹介内容から、自分の子供にも読ませたいと思った。 内容としては、やや近未来的でロボットを自 …

勉強・教育

「読む」を読む

「読む」って、どんなこと? 高橋源一郎 NHK出版 この本は、「読む」ことを真剣に考える人の頭に、”風”を吹き込んでくれます。 まあ、”風”といっても、追い風もあれば逆風もあり、台風もありますが。ともかく、我々が日ごろ行 …

仕事

いっしょに歩こう、成長の道

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか(新版) 田坂広志 PHP新書 マネジメントについての本は多く出版されている中でこの本は、“自分と他者が人間として成長していくうえでのマネジメント(という作業)の役割”、について説い …

医学

病は気から

「病は気から」を科学する ジョー・マーチャント 服部由美 訳 「病は気から」という言葉がある。 一般的には病気の発症や進行は“気持ち”次第であり、気の持ちようによって良くもなれば悪くもなる、という意味だと思う。 東洋医学 …

医学

ブレインテックと「善」

ブレインテックの衝撃 小林雅一 祥伝社新書 もちろん、華々しいブレインテックに感銘を受ける内容であるが、それと同時に“病気や障害と人間との関係とは“、と改めて考えさせられる本であった。 とくに人間の個性、人となりに関わる …

仕事

「妄想」で世界を拓くためには

妄想する頭 思考する手 暦本純一 祥伝社 ふとした思いつき、あらぬ方向へ及ぶ考え、なんとなく感じる“違和感”。「妄想」こそ、人間ならではの能力ではないか。もちろんAIには妄想は難しいだろう。 病的になれば被害妄想など困っ …

仕事

手と紙による対話

たった一通の手紙が、人生を変える 水野敬也 文響社 我々は、言葉を使うことで自分の考えを他の人に伝えることができます。 声は、主に口による音の組み合わせで言葉を作り、それを空中に漂わせ相手の耳に届けます。ときに電話などに …

仕事

「職人」のルーツ

職人の日々は禅 阿部孝嗣 開山堂出版 我々医療関係者も含め、どんな職業でも「職人」としての属性があると思います。ではその「職人」とはどういうものか。どういう考え・ルーツに基づくものか。 「職人」については以前も永六輔さん …