仕事

言葉の心・技・体

本日は、お日柄もよく 原田マハ 徳間文庫 私は人前で話すのは苦手なほうです。得意だという人もあまりいないのかもしれませんが。そもそも多くの人を前にして話すとなると、それなりに考える必要があります。 そうは言っても今後、結 …

本の紹介

小説とのつきあい方

物語のなかとそと 江國香織 朝日文庫 私はあまり小説を読まないほうでした。“でした”と過去形にしているのは、最近わりと読むようになったつもりだからです。 それまで読んでいた本は哲学、宗教、思想、歴史などの人文科学、生物学 …

本の紹介

スピッツの音楽を考える

スピッツ論 伏見瞬 イースト・プレス社 私はゲーム音楽から音楽に突入したかもしれないが、いわゆるポップ・ミュージックへの突入はスピッツからだと思う。 はじめて聴いたのは高校生のときか。その時期は私の人生の中で、現時点で比 …

勉強・教育

地獄の沙汰も「言葉」次第

地獄の楽しみ方 京極夏彦 講談社文庫 我々は「言葉」を用いてやりとりしています。しかし言葉には様々な制限、限界があります。 うまく言えない、伝わらない、話ベタ、勘違い、誤読。そう、この世界は言葉という使いにくい道具を使っ …